白岡市T様邸 二重動線の間取りと機能的な窓のもみの木の家 着工の準備
昨年11月に『もみの木の家』に決めて頂いたT様も、開発申請・確認申請を経て着工の準備に入りました。
T様は大手メーカーをご検討されていました。現地にお伺いした時、その訳がわかりました。
見渡す限り、有名大手住宅メーカーの家ばかりで、裏手の母屋はその中でも大きな会社で建築された豪邸です。
T様は、工務店が作る自然素材の家も確認するのに2社セレクトして展示場めぐりされたそうです。
1社目の無垢の床材のスキマが気になって担当者に尋ねられたら 「これは、無垢だからしょうがないのです。」 と言われたそうです。
次の会社(弊社)もスキマが開いているようだったら自然素材の家を止めて大手メーカーに決めようと決心されていたそうです。
そして、『もみの木の家』へ~ ジャジャーン、スキマが無い!
そういえば、ご来場いの一番に「スキマが開きますか?」とご質問を頂いたのを覚えています。
「柾目の樅の木は季節によって動いていますが、18㎜のこの床はあまり大きく動きませんよ。」と、お応えしたと思いますが、まさかこの一言がT様には大きい事だとは私ももみの木慣れで想像できませんでした。とても勉強になりました。
大手メーカー住宅展示場センターのような地域ですが、T様が『もみの木の家』に決めてよかったと思って下さいますように、スタッフ職人一同頑張っていきます。