再生可能な生活
2016/10/16(日)
もみの木の家
長く自然農法に取り組んでこられた農家の方が、りんご木の早死に直面して数年悩まれていましたが自責の念を超えて「これから新たな再生可能な農業を模索して、畑で実験しながら楽しもう。」と、意気揚々とした話をお聞きして、大変感動しました~
縄文時代は約3000年、江戸時代は約300年、代を繰り返して同じ暮らしが出来たそうです。
大量生産する為に仕組まれた農業に対し、人に自然な食べ物を提供する農業は賛否両論があると思いますが、弊社「もみの木の家」に込める思いと似ていると思います。
弊社は20年前は前者でしたから、建材や薬剤が元で化学物質過敏症を発病した私の姿を社長やスタッフが体験しなければ、今にスタンスはなかったと思います。
伝統工法板倉造り樅の木の家 鹿児島市 里雨庵
建築で「再生可能」といえば、日本の世界に誇る伝統工法です。柱や梁を何度でも再生させて増改築・新築にする事も出来ます。もみの木の家にも伝統工法板倉造りで建築した「里雨庵」があります。
残念ながら関東では法規が厳しい地域が多く予算的にも現実的ではありませんが、長い目と環境の事を考えると「里雨庵」は最高だと思います。
★一般的な在来工法は、伝統工法ではありません。
築96年 ツーバイフォー工法 神戸市富永邸
弊社のお勧めするツーバイフォー工法は、再生可能ではありませんが、構造体も内装も永く持ちます。神戸で大地震に会った富永邸(1920年造)も約100年一般住宅として今も健在です。サイクルが長い事(耐久年数が長い事)で、環境に貢献できると思います。その割にとてもリーズナブルだと思います。ぜひ展示場でご確認ください~(*^。^*)//
ツーバイフォー工法もみの木の家 展示場