地震災害に強い家 2×4工法(ツーバイフォー工法)

2014/04/30(水) 基礎・構造

2×4工法(ツーバイフォー工法)は、地震に強く、竜巻にも強いとツーバイフォー協会http://www.2x4assoc.or.jp/quality/earthquake/earthquake02.html に実例がたくさん掲載されています。

そして強さの秘密は、次の通りです。

 

1. 合理的な構造  在来工法の様にホゾ・ミゾの手間が無い

2. 頑丈なマグサ   開口部(窓やドア等の部分)には必ず、梁の様なマグサがガッチリと組み込まれる。

3. 構造用合板や石膏ボードの施工方法  開口部のコーナー部分を必ず1枚のボードの中に組み込む。

4. JIS規格   2×4工法(ツーバイフォー工法)の構造材はJIS規格適合に入るものしか使えません。

           弊社の構造材はカナダ産米唐檜・米松・松・もみの混合材です。

5. 床の剛性   2階の床は、まるで梁の様な2×10(38㍉×235㍉)を縦に45㎝間隔で入ります。

            だから下地の段階でもドッシリしています。 1階は28㍉構造用合板を土台にのっています。 

6. 構造用合板  JIS規格の高強度の合板です。

7. コモンネイル  JIS規格の通常の釘より太くて、色分けにより6種類を使い分けて使用します。

             10㎝ピッチで45cm間隔で打ち込んでいきます。

8. 金物      ハリケーン帯、帯金物など、各箇所で強度を合理的に高めています。

9. ファイアーストップ  延焼しにくい構造になっています。

こんなに強いので火災保険料も、鉄骨造りと同等のT構造! 一般木造と比べて半額です。

もちろん、地震保険も~

お客様が熱心に市役所で調査をした所、税金も割安だと言っていました。in越谷 (5年前)

その昔、住宅金融公庫では金利も融資金額も優遇がありました。

 

 

デメリット: 強い構造なので、解体費が割高。壊すのが大変!

       音の振動・・・・弊社では、3重の策でマンション並みにしています(*^^)v

 

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