化学物質過敏症のご家族のマンションリノベーション
化学物質過敏症を発症してしまったご家族は、大規模修繕工事でただ今仮住まいされています。
「もみの木の家」を知って頂いてフォレストキング(もみの木の床)を感じて頂き、弊社完成現場にも足を運んで頂きまして、ご了解いただきました。
そして、マンションのお部屋内部を解体し、リノベーションしています。
図面でお打合せを重ねてきたことを、現場で再度確認します。
これが、化学物質過敏な方には大変な試練です。K様は、マスク3重で頑張って頂きました。
きっと何日か寝込まれるのではないかと思います。ありがとうございました。
K様のご要望通り着々と、工事は進んでいきます。
元に入っていたグラスウールの断熱材ですが38年間健在でがんばっていました。
所々の入っていない個所と、天井に高性能グラスウールを新たに入れていきます。
社長は、若い頃10年位ゼネコンにいましたので、K様のマンションの構造が関心の的です。
化学物質過敏症は、重症になると自然の臭いも全くダメになる方が多いです。
そうなると、建材をウレタンでがちがちに硬化させないと住めなくなります。
いわば、ラップに包まれた環境なので、調湿が大変!!
K様の場合は、フォレストキング(樅の木の建材)ホタテ漆喰に大きな反応が無かったので、本当に良かったと思います。