全館換気システムについて 独り言

2016/10/20(木) 住宅設備のこと

先日、ご検討のお客様から

某ハウスメーカーの本体工事に ★★網戸が無い★★ 事を知りました(@_@;)

私は驚いてお客様に「本体工事に網戸が付いていない理由をお聞きしました?」と尋ねると、お客様は「全館空調システムを稼働するから窓を開ける必要がないと言う事らしいです。」と言われました。

 


喫煙者が家族にいたら?    →特殊フィルターを開発しています!

ランニングコストは?     →太陽光発電があるさ!

停電してしまったらどうする? →太陽光発電と蓄電システムがあるさ!

システムが故障したら?    →メンテナンスをして頂けば大丈夫!

        と、メーカーは言うでしょう

システムや設備で家を固めてしまうと、長年に渡りメンテナンスが必要だと言う事と、10年くらいでシステムや設備の買い替えが必要になったりします。車と一緒です。

やがて日本は大型ゴミだらけ、バッテリーの処理も未開発なのに・・・


 

 

もみの木の家は、電気が復旧するまでエアコンや給湯などが使えませんが、

真夏は調湿で過ごしやすい空間が保てます。網戸で風を入れたり、うちわであおいだり(^_-)-☆

真冬は太陽の熱でもみの木が蓄熱します。体感温度が温かく底冷えは滅多にしません。

孫子に継続可能な社会を構築するためにも、出来るだけ過度なエネルギーを使わないエコな家を選んで頂きたいなぁと思います。

 

最新設備や新開発のシステムが必ずしや得策とは限りません。

また、昔ながらの物も必ずしや良質で安全なものとも限りません。

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