半世紀昔の話ですが、私の父も3万羽の養鶏場を経営チャレンジしていました。効率を考えて餌は最低卵産むだけの飼料で病気予防に薬を与えるのに疑問を持って、放し飼い農法に切り替えようとして失敗したそうです・・・「卵は高い物を買いなさい」といつも言っていました。

半世紀前と養鶏の形式は全然変わっていませんが、飼料は遺伝子組み換えが多くなったのでしょうねぇ

 

  内藤聡さんの意見に共感しています。以下は内海聡さんのfacebookより~

ニワトリの本当の餌

我々は普段の食卓で鶏肉を良く食べていますね。ニワトリの卵もまた、良く食べられています。野生のニワトリというものは基本的にはいませんから、それらはすべて家畜です。

ニワトリの餌は、配合飼料が与えられています。配合飼料の中身は以前に書きましたが、遺伝子組み換えコーン、麦、油かす、レンダリングプラントから採れる動物性タンパク質など。ニワトリは食べたものから出来ているわけですから、配合飼料が肉や卵になっていると考えると、配合飼料の中身が気になりますね。そして配合飼料の中身を知ってしまうと、鶏肉も卵も食べたくなくなること、請け合いです。

じゃあニワトリは、本来どういうものを食べているのでしょうか。ニワトリは草も食べますが、植物の果実や種子も食べます。また、昆虫を良く食べます。動物性食品は昆虫が主体であり、昆虫がいる場合には、優先的にそちらを食べます。

ニワトリは雑食であることを考えたとき、以前見学させていただいた、岡本よりたかさんの畑を思い出しました。岡本さんの畑は無農薬、無肥料の自然農法の畑です。そこにはコオロギやバッタなど、昆虫がたくさんいました。モグラもいましたから、きっとミミズもたくさんいることでしょう。そういうところにニワトリを持ってきたら、どんなに喜ぶことでしょうか。

そうやって飼育したニワトリの卵も、ニワトリの肉もまた、健康で一切の農薬や化学肥料などが入っていません。鶏の糞は畑に帰り、肥料となります。そういうニワトリは健康そのものであり、そういう肉や卵を食べることができれば、我々もまた健康でいられるのではないか。そう考えると、ニワトリだけ、卵だけを生産すること、畑で農作物だけを生産することが、本質からかけ離れていることだと気が付きます。

健康な肉体は健康な食べ物によって得られます。健康な食べ物は健康な大地から。そう考えると、今日我々が不健康になってしまったのは、日本の土地が不健康になってしまったことの表れの一つにすぎないのかもしれません。(さとうながお)

 

自然農法の農家で放し飼いの鶏の卵・・・食べたいですね~

実際、ハクビシンとか狸が鶏を襲うので管理はかなり難しいと思いますが~ (^_^;)でも!頑張っている養鶏場がありました!!

 

とがし園芸養鶏   http://www.tamagotofo.com/farm/farm.html

森の卵屋  http://ryuqspecial.ti-da.net/e1800749.html

http://www.ebisaka.com/

 

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