スタッフダイアリー

6月読書記録”雨降る森の犬” 馳 星周 署

設計部 園部 博(そのべひろし) 自己紹介へ
2021/07/02(金) 設計部 園部

  ”馳 星周”著 ”雨降る森の犬” の表紙

馳 星周 さんは先般の直木賞を”少年と犬”で受賞されたのは記憶に新しいところですが、私がかなり以前に読んだ”新宿鮫”とは趣が違いすぎ驚いてしまいました。

”新宿鮫”は読んで頂けるとわかると思いますが、”ハードボイルド・アクション”もので、刑事が主人公の話になっているのですが、私の読んだ”雨降る森の犬”は対称的な話となっていて、犬と人間の家族的交流を描いたハートウォーミングものとなっています。

主人公は母娘、家族にあまり恵まれていない少女で、そんな状況の中で巡り合うおじさんとその飼い犬、そして隣家別荘の息子で、その交流の中で家族以上の関係を持つことができ、これが救いとなってその中で人生の目標や希望を見出していくという物語になっています。
家族の乖離状況やネグレクトなど絶望を感じ、人生に希望が見いだせずにいる人々でも少し視線を変えて、別の家族に代わる家族以上の存在に巡り合えれば、そこに新たな未来や絆が見いだせるのではないかと感じました。

特に、辛い時、悲しい時に寄添っていてくれる犬の”ワルテル”の存在がこの小説では家族以上の存在感を感じさせてくれます。犬好きの方や犬を飼っている方は、共感の持てる話となっています。

ワンちゃん好きの方は是非読んでみて下さい。

 

 

 

 

 

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