1円玉について
日本の1円硬貨ですが、これを作るのに3円かかるというのは、東急リバブルのCMで有名な話ですね。
この1円玉ですが、アルミニウム100%で構成されています。重さは1枚1g。
本当にそうなのかと昨年9月頃に調べた時は、アルミ1㎏約291円でした。単純にこれを1gに直すと0.291円。ここに製造にかかるコストを加えると約3円となります。
そのため、当時は1円を1枚作るのに3円かかっていたので、あの東急リバブルのCMは合っていることになります。
現在、ロシアのウクライナ侵攻の影響により、モノの価格は急激に上昇しています。そのあおりをアルミニウムも受けているのか下の表のように上昇しています。
1枚目は、アルミニウム1トンあたり何ドルかの推移です。2枚目は1㎏あたり何円かの推移です。
2枚目の推移の方が、幅が大きいと思います。為替が円安に推移したことにより、ドルベースでの推移よりさらに上昇してしまっているのです。
5月に入り若干落ち着きを取り戻し、先週末で2875ドル/トンと4月の高値より安くはなりましたが昨年と比較するとまだとても高いですね。円ベースにすると1㎏365円なので昨年9月から比較すると1.25倍になっていることが分かります。
1枚作るのに4円かかる日は来るのでしょうか。キャッシュレスが推進され、1円玉の発行枚数は100万枚程度のため1円上がっても大した金額ではないのですが、原価率を考えると大変な数値になりますね。
そんな1円玉ですが、雑学としてひとつお話ししします。
世界には色々な硬貨があります。その全世界の硬貨の中で、日本の1円玉は唯一水に浮きます。
水に投げ入れれば沈みますが、表面が濡れないように静かに水面に置くと浮くのです。お子さんがいる方は、是非試してあげて下さい。
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