柴田ダイヤリー
スマホ充電機 統一になるか
6月7日、欧州議会とEU加盟国からなる理事会が、スマホなどの充電機器の規格を統一することで大筋合意しました。
これにより、EU内で販売される電子機器について充電器の端子を『USBタイプC』とするよう義務づけることになります。
対象となるのは、スマホなど携帯電話、タブレットやデジカメなどの幅広い電子機器。規制は、EU内での効力となりますが、これを統一するとなると他の地域でも標準となる可能性が高くなるでしょうか。
現在、iPhoneにはライトニングという別の独自の規格が採用されていることからアメリカのアップルは対応を迫られることになります。
2021年9月にEUが規格統一を義務付ける法案を公表したあとに、アップルは「1種類のコネクターだけを義務付ける規制はイノベーションを阻害し、欧州や世界の消費者に悪影響を及ぼすと懸念する」と声明を出していました。
アップルは、2021年世界で約2億4000万台のスマホを販売しています。欧州では、このうち4分の1を占めており、アメリカに次ぐ主要市場となっています。
欧州ではアップルがiPhoneで外部のアプリ配信サービスや決済システムを排除していることなどを問題視し、他社に事業基盤を提供する巨大IT企業に自社サービス の優遇を禁じるデジタル市場法の施工が予定されています。
そのため、充電規格が統一となることで、アップルへの締め付けと圧力が一段と強まることになりますね。
これはEU内のことですが、今後他の地域でも同じ規格になるかが注目されています。果たして日本ではどうなるでしょうか。
私は、スマホ3台所有していますが、旅行に行くときは別々の充電器を持参しなくてはならないので統一になると楽ですね。
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