サウジカップで快挙

2023/02/26(日)

サウジアラビアで現地時間2月25日にサウジカップデーがありました。

これは、1日でGⅠサウジカップの他にGⅢ競争4レースの計5レースの国際競争を行うというもの。

今年で4回目の開催となりますが、何がすごいかというとGⅠサウジカップの1着賞金が1000万ドル。日本円で13億6000万円(1ドル=136円計算)というもの。

サウジアラビアでは、馬券の発売はないのでこれぞオイルマネーですかね。

ダート1800mのレースに、13頭中6頭の日本馬が出走。見事1着になったのは、芝で活躍していたパンサラッサの逃げ切り。3・4・5着にも日本馬が入り掲示板を独占しました。2着はアメリカの馬です。

他の4レースにおいても2レースで日本馬が優勝しています。

違和感を感じるのは、日本馬の出走割合が多いこと。これは、レースの格はGⅠであってもそれほど高くなく、でも賞金が世界最高峰ということではないでしょうか。格がそれほど高くないので世界の強豪からは敬遠されることから有力馬が出走せず、賞金を取りに日本の有力馬でない馬が行っても勝ってしまう。

現に、有力馬は、来月ドバイで開催されるドバイワールドカップデーを目指します。もちろんサウジ経由で連戦する馬もいますし、今回優勝したパンサラッサは、昨年のGⅠドバイターフで優勝しているので有力馬の1頭でしたが、普段は芝のレースで活躍している馬。そんな馬が初めてのダート戦で優勝してしまうのですからいかに相手が弱かったかと私は思っています。

これで13億6000万円という金額を手にした陣営ですが、なんと日本歴代2位の獲得賞金となってしまいました。

しかも日本のレースでは賞金の5%が騎手に入りますが、サウジアラビアは10%なので1億3600万円が吉田豊騎手へ。彼は2022年の1年間で2617万円だったため、ビッグボーナスですよね。

ちなみに歴代1位は、アーモンドアイの19億1526万円。2位のパンサラッサが18億8601万円。3位キタサンブラック18億7684万円。以下4位テイエムオペラオー、5位ジェンティルドンナ、6位オルフェーブル、7位ブエナビスタ、8位ディープインパクト、9位ゴールドシップ、10位ウォッカと続きます。

パンサラッサを除き、全馬、日本のGⅠを勝つだけではなく、歴史に名を刻む活躍をした馬です。パンサラッサは日本では、昨年の天皇賞秋で大逃げをうって2着にはなったものの、パッとした成績がありません。ちょっと違和感を感じるのは私だけでしょうか。

パンサラッサの次走は、ドバイワールドカップの予定。1着賞金9億500万円ですから、もしかしたら断トツの歴代1位に躍り出るかも。