三階建て二世帯対応住宅

仮設電気も使用ＯＫになりました。
準備完了！

墨出しが完了しました。

区画整理地で平坦地ですが、正確に把握　確認します。

レベラーを使いながら　敷地の高さ・道路の高さ・周りの高さを確認します。仮設電気も設置されました。

地縄張りをしています。
建物の配置・基礎高等の最終確認の為　地縄張りをします。

地鎮祭の最後に
「Ｎ様御一族と工事の安全を願いまして、乾杯！！」
スタッフの意気が高まります。

神式の地鎮祭　式次第はこの通りです。

６月吉日　地鎮祭が厳かに行われました。天候に恵まれましたが、日差しが強い為　テントの用意をしました。

いよいよ基礎工事が始まりました。
雨の多い梅雨期の工事は、雨の間を縫っての工事になります。が、地盤改良工事の始まりにはいい時期となります。

この地域全般に軟弱地盤です。
地盤改良工事には、表層改良工事を採用しました。これから人工的に岩盤を造っていきます。

根切りの後、栗石を敷き詰め　再生砕石を点圧して　捨てコンクリート打設します。捨てコンクリート打設の主な意味は、基礎が正確に出来るよう　コンクリートの平らな面に墨出しする為です。これが意外に重要なんです！！

ベースも立ち上がりも全てダブルを２重に使用しています。
Ｄ１３とＤ１０が　ピッチ１５０ミリで施工されました。見事な出来栄えです。

地鎮祭時に神主から頂いた　御鎮座というお守りを　基礎の中に入れて生コンを打ちます。御鎮座は、桐の箱に五円玉・魚と野菜を模った厚紙・お札が入っています。

第３者検査機関　『日本住宅検査機構ＪＩＯ』の配筋検査中。
無事に合格です。図面と照合しながら隅々まで調べるのですね。

ベースに生コンを打設している所です。生コン車からホースで打設します。べースだけで生コン4.5立方メートル車が３台分打設しました。

ベースの生コンが打設されました。
ベースは１５ｃｍピッチがダブル配筋されている為、足場が小さく大変な作業です。三和建設の皆さんは、楽しそうに工事を進めていました。

ベースが固まると、立ち上がりを打設します。（生コン車4.5立方メートル１台分）打設後は、しっかりと攪拌し気泡が残らないように気を配ります。レベラーで立ち上がりの天端を平らにします。

型枠をいつも綺麗にしておかないと良い仕事は出来ません。力・体力・緻密な計算・忍耐力・清潔整頓・近隣の配慮・・など基礎工事屋さんは、全ての力を使います。あとは、乾いた頃に型枠を外すだけとなりました。雨天にもシートがけの配慮をして後もう少しで完成です。

基礎パッキンが基礎の天端全部に設置され、土台がしかれます。

先行足場がセットされ、フレーミング工事を待つばかりとなりました。
ドキドキします。

土台式の上に　１階の床組みが配置されます。ツーバイフォー工法の床の強さはこの工程にあります。

基礎が完成し、養生期間を経て
いよいよ躯体工事に入ります。

基礎パッキンを施した後、土台しきが完成しました。

１階の床に構造用合板が貼られ、床養生紙が敷かれました。

阿吽の呼吸で２日間で　形が出来上がります。瞬時に水平垂直を見ながらの工事は圧倒です。

Ｎ様邸は、ロケーションも良く梅雨時期と言う事もあり工期短縮のパネル工法を採用しました。とは言っても組み立てるのはベテランの大工集団です。

床に防水養生シートが貼られます。

１階の壁が　組みあがりました。

クレーン作業は、構造を知り尽くし、現場の状況判断（風・電線・隣地）に優れ、荷のバランスを瞬時にたまがけする　
汗と泥に光る筋肉の男の仕事です。

内部に構造用合板が使用される所は、特に壁剛性を入れたい箇所です。この構造用合板は、強く粘性があり私がジャンプしてもヒビも入りません。
また水にも強く、剥離もほとんど起きません。この構造用合板が２×４工法の強さの一因です。

２×４工法にも各所に金物が施されます。そして１棟に付き400kg位の釘が使用されます。この釘はコモンネイルと言って径が太く特殊塗装の釘です。
ガッチリした構造体は、逆に解体時が壊れにくく困る位です。

３階の床組みです。この材料の量と合理的な構造体を確認頂くと　２×４協会発表の強さの数字が納得できます。

２×４工法の利点に『はね出しバルコニーが本体一体型になるので強い』と、言う事があります。２×１０材が４５ｃｍ間隔に並ぶ姿は、納得します。

工場で床組みのパネルを設置した後、床の構造用合板を貼っていきます。
この下地の時点でも　床の丈夫な剛性が出ています。

パネル式の建て方を見ると　簡単な構造に見えますが、工場で正確に製作し現場で手際良く水平・垂直を計って１週間で上棟する為、精度が高く雨に遭う日が少ない利点があります。

外側は、エンジニアウッドで固めた建物ですが、中から見ると『在来工法の１．５倍の木の量を使う』のが納得の工法です。

３階建て２×４工法は、大きいですね！

３階建ての屋根を建設中です。
屋根はパネルでは出来ません。大工さんと監督の仕事となります。
２×４工法の強さの一つに屋根があります。自由性に富み、合理的に強いこの屋根がけは、弊社在来工法建設時も採用しています。

３階から見たレッカーです。
３階の頂点の高さは、約９．８ｍあります。監督さん・大工さんが普通に歩いています。

３階の壁まで組みあがり、外観がはっきりとしてきました。
後は、屋根がけです。

３階の屋根がけです。
いつ見ても合理的で強い屋根です。
ここに建つと目線は１１メートル以上ですが、職方さんは黙々ひょいひょいと屋根を完工させます。
この屋根勾配では、屋根足場は要らないのだそうです。

２×４工法の構造材は、含水率15％以下になっていて例え表面が濡れてもすぐ乾くほどです。更に金具で剛性を強めていきます。

３階は開放感溢れる屋根勾配を利用したダイナミックお部屋になります。
２×４工法の構造体は、綺麗で合理的な強さを感じます。

屋根下地も出来てきました。
これで構造体は完了です。

３階建てですが軒をたっぷりと取っています。重厚感がありますね。
合理的なハリケーン帯が施工されています。

屋根工事も完了し、全貌が明らかになりました。しっかりと目立つ所に看板シートを配置！。今年の夏は少し涼しいので助かります。

屋根の防水（ルーフィング貼り）工事の完了です。

そして仕上げは、メンテナンスフリーで人気の屋根材ガルバニューム鋼板が貼られました。ばっちりと雪止めも施工されます。

Ｎ様邸の上棟打ち合わせです。
上棟のお清めで昼食を頂きました。

２階のライフラインです。
手際よくガス工事が施工されていきます。

強化ガラスの天窓。広いベランダ・・・次々と完工します、。

外壁防水工事（タイベック工事）が出来ました。見た目では分りませんが、とても強い防水紙です。

システムバスの位置にライフラインが揃っています。この丁寧な仕事を見てください。

外壁の下地の防水紙は、タイベックといい、カッターでは切れるが手では絶対に切れない強さを持つものです。

構造用合板は、もちろんＪＡＳ企画に合格したものを使用しています。

石膏ボードがはられます。弊社建物がクロスや漆喰が割れずらいのも　１０ｃｍ間隔に釘ではなくビスで揉んであることにあります。見えなくなってしまう所ですが技術屋社長のこだわりです。

４５ｃｍ間隔で入る２×４材の間を断熱材が止められます。

勝手口の開口も出窓の開口も２×６・２×１０のマグサでしっかりと抑えてあります。これが震災で窓ガラスも割れなかった２×４工法の強さです。

２×４工法の欠点と言われてきた上下階の振動を３重の方法でブロックしています。その一つ：吊天井の下地組みです。

この同縁を廻す事により外壁材との間に空気層を作ります。耐久性の向上等の面で有効です。

防水紙（タイベック）が、前面に張り終わりました。その上に同縁が張られています。

３階の天窓に天井下地の骨組ができました。

外壁材のガルバニウム鋼板が張られていきます。この外壁材は、高耐久で軽く断熱性に優れ、繋ぎのコーキングが保護される所が安心な為　お勧めの建材です。

お施主様のご希望により　壁に下地を作ります。

システムバス組み立て中です。
緑の石膏ボードは耐水ボードです。

軒裏換気口の取り付けが完了しました。取り合いが面倒な所ですが、丁寧に大変納まりよく出来ました。

もみの木の床が貼られました。床もみが上がるとすぐ石膏ボードで養生します。もみは、完成まで厚いボードで保護されます。

３階の天井もみの木が貼られました。もみ天井は、素地材を使います。表情の面や効果的・価格的に天井壁は素地をお勧めしています。

階段を施工しているところです。階段は一日に何度も通る所　慎重にしっかりと先を見据えて施工します。

軒のペンキ工事が入りました。ポイントカラーと同色の破風。お洒落です！

お施主様の打ち合わせで　棚が設けられました。石膏ボードのビスが幅４５センチ・１０センチ毎に揉まれています。

階段材も無垢ニュージーランドパイン（松）で　もうすぐ完成です。

ベランダの笠木が取り付けられました。

空の碧さが　よく似合う外観です。

ベランダもシャンパングレーの笠木工事が入るともっと閉まっていきます。

外の足場が取れました。まるで除幕式の様！洗練されたモダンな外観が現れました。

和室の造作工事が出来あがりました。

リビングには、凝った素敵な造作がたくさんあります。一つ一つ丁寧に作り上げられています。

出窓に三連の上げ下げ窓。とてもおしゃれな空間になりました。お部屋が広くなり、収納もばっちりです。

ベランダも防水の仕上げを残すのみとなりました。シャープで洗練された趣となりました。

樅の木の板は、正目・無垢で一本一本貼っていきます。湿度の具合で延び縮みがあるのが良さなので、生かしながら施工します。これには施工のコツがあります。

樅の木の天井が出来ました。精度を保ちながら天井を張っていくのは、大工さんも上を向いたままで体力難度が比較的高い作業です。丁寧に納まりました。

ワインレッドのキッチンがセットされました。独立型のキッチンには出窓が付けられる為　調理配膳が楽しそうです。

２階のメインキッチンは、独立型です。勝手口には　缶びんゴミが一時ストックするスペースがあります。

１階のミニキッチンが入りました。

1.25坪の大きめなシステムバスも設置されました。

キッチンの油汚れのお掃除を軽減できるよう大型タイル（キッチンバックタイル）を張り目地を少なくします。

ジョイント部分やビスの部分に養生パテを塗りこみ研磨しました。あとは、クロスを張るばかりです。

境界ブロック工事が始まりました。まずは、根切り工事からです。

３階階段室ホタテ漆喰を塗っています。

敷地に雨水排水の枡がおかれました。

ベランダの風窓　あとでサプライズがありました☆

３階階段室のホタテ漆喰工事が完了です。光の反射がなんとも言えなく美しく優しい自然素材です。

ＬＤＫのお洒落な３連の窓　この棚にも、サプライズと歓心が・・・☆

ＬＤＫのホタテ漆喰工事が完了しました。エンジのお洒落なキッチンがとても引き立ちます。

敷地境界のブロック工事も完了しました。

南側のテラス施工中です。

南側親世帯スぺ−スのテラスを施工中です。

外構工事の生コン打ちです。

住まい方によって収納をご提案します。空気環境が良く収納豊かなお部屋です。

３階のお部屋は、勾配天井で天井高が高い気持ちの良い空間になっています。空気環境も樅の木が大活躍しています。夜には間接照明の演出が素敵です。

３階のお部屋です。勾配天井の開放的な空間です。天井が高いと部屋が広くなります。

将来、家族の変化に対応する続き部屋。収納豊かで風通しの良い空間になります。樅の木の調湿効果で四季を通して快適な空間になります。

ウォークインクローゼット内は、もみの木貼りです。防カビ剤・防虫剤が要らなくなる位　環境が良くなります。

３階のバルコニーは、光がいっぱい！
ちょっと広めに演出・家族が集まって

キッチンには、分別ゴミのストックに便利なダスト用のベランダがあります。

独立型キチンには、出窓も付けら動線が良く物も収納がより良くできます。

デッドスペースを豊かに演出。

もみの木とホタテ漆喰の空気環境豊かなリビングダイニングキッチン。

リビング続きの和室。
神棚・仏壇のスペースを確保しながら大きな収納力を発揮します。

２階の洗濯洗面室にも収納豊かに配置されています。適所に豊かな収納は、便利で動線がよく忙しい朝夕に余裕ができます。

親世帯エリアは、トップライトが明るい収納豊かな広いスペースです。もみの木の香りで落ち着きます。

ミニキッチンを配置した親世帯エリア。もみの木とホタテ漆喰で心地よい空間です。

大型の広いシステムバスでも　断熱が行き届いて温かいお風呂になっています。

システムバスは、１，２５坪の大型タイプのご希望です。洗面脱衣室は広々していて収納たっぷり！ホタテ漆喰の光の反射がやさしい空間です。

玄関の横に階段下を利用した玄関収納を配置しました。濡れた物も置けるのでとても便利です。

２階のホールとトイレ
自然素材が優しい光となってナチュラルモダンの空気になっています。

北道路の１階の南は暗くなってしまいがちですが天窓で明るくさわやかな空間になっています。樅の木の天井で更に光がやさし〜くさしこみます。