吹き抜けﾘﾋﾞﾝｸﾞと総タイル貼りの樅の木の家

20数年間の想い出の詰まった家ですが
いよいよ解体です。

ご近所様、ご協力ありがとうございます。

庭の花壇に使われていた石。
今度の新しい家の外構工事で使う予定です。楽しみ^^

旧屋の解体も終り、地ならしも済んで　Ｓ様の土地の全形が現れました。
東と南の角地で　日当たりが最高の土地です。

測量風景です。
施主様と配置確認と基礎高確認の為　地縄を張ります。
対角の寸法も合わせていきます。

高低差も合わせて再調査します。

設計・工事のスタッフの連携でポイントを確認していきます。

【栄・栄・栄】の掛け声と共に。

地鎮祭が執り行われました。
長男さんご一家と次男さんも参加されました。

良い家が出来ますよう･･･。

基礎工事の前に表層改良工事をしました。地面に改良材を混合させ人工岩盤を作ります。

栗石・砕石を敷き詰め、転圧します。

配筋工事も終わりました

地鎮祭の時に祭られていた御鎮座を生コンを流す前に基礎の中に埋め込みます。

ｺﾝｸﾘｰﾄを流し込みました。

型枠も取れて、水道屋さんが配管工事をしました。

土台を敷きはじめます。
ヒバ材を使用しています。

ヒバ材の香りは良いですね(^-^)ﾆｺ

いよいよ建て方が始まりました。
今回はﾊﾟﾈﾙ式（工場で壁を作成）を採用しましたので、午前中11:00頃には１階の骨格は出来上がりました。

2階の床組み作業。
クレーンで床の合板を吊って運びます。葛西大工さんが受け取る所^^

2階床組み作業。
工藤大工さんが釘で打ち付けています。
現在は釘打も機械で行いますが、圧力調整が大事！強すぎても弱すぎてもダメです。

的確な指示を出している原田監督。
ミスや事故の無いように、慎重に！

葛西大工さんの息子さんも頑張っています。

材料をクレーンで吊り上げて･･･。

村山大工さんです。
丁寧に黙々と作業していました。

金物が必要な所はﾂｰﾊﾞｲﾌｫｰ金物でがっちり止めていきます。

妻壁が取り付けられました。
だいぶ家らしくなってきました(^-^)

夕方17：00過ぎ。
今日の建て方は終了です。
大工さん、監督、ランバーテックの職人さん　お疲れ様でした。

外部から見るとわからないですが、
内部はこんなに木材を使用しているのです。人も建物もやっぱり中身が肝心ですね。

屋根の防水まで完了しました。
養生ｼｰﾄで見づらいかもしれませんが･･･。今週は雨が多いのでこれでひと安心^^

中から見たところ

ホールダウン金物を取り付けました。ﾂｰﾊﾞｲﾌｫｰには欠かせない重要な金物で基礎・土台と建物を連結させる大きな役目となっています。

本日上棟打合せが行われました。
今まで図面上で打合せしてきた事を現場で確認します。

お昼はS様のご好意によりお弁当をご用意していただき、上棟式をおこないました。工事の安全を祈願して乾杯！

本日打合せと平行してサッシの取り付け作業が行われました。親子の息がぴったりあった作業風景です。

ﾊﾞﾙｺﾆｰの防水工事です。ｼｰﾄ防水＋FRP防水の2重防水でばっちり！
もちろん施工は完璧^^/

1階天井の下地ができました。

階上の音の防止の為に吊り天井方式を施しています。その為の専用パーツを使用しています。

断熱材を外周面に入れています。
今回はお施主様との打ち合わせにより
パーフェクトバリアという断熱材を使用しました。

その断熱材です。
ポリエステル100％の安全で高性能な断熱材で、ペットボトルをリサイクルして製造されている環境にやさしい素材です。車のエンジンルームの吸音材としても採用されているようです。

外廻りすべてに防水紙が貼られました。紙と言っても手では破れません^^

屋根工事が完了しました。
屋根はガルバニウム鋼板で施工しました。ガルバリウム 鋼板は、基板が鉄でできていて、周りにアルミとメッキの板をコーディングが施されています。そのコーディングによって、サビなどの腐食にとても強くなっています。

2階の部屋の壁に石膏ﾎﾞｰﾄﾞが張られはじめました。部屋らしくなってきますﾈ^^

外部に防水紙が貼られると今度は下地ｻｲﾃﾞｨﾝｸﾞのための胴縁工事です。
空気層をつくります。

下地のｻｲﾃﾞｨﾝｸﾞが張り終わりました。
凹凸がありますが、ﾀｲﾙをひっかけるためのものです。

もみの木内装材が九州より到着しました。

ﾕﾆｯﾄﾊﾞｽ（INAX　LaBATH）が入り、組み立て完了しました。
ご主人がとても気にしていた色ですが、シックで素敵です^^

下地ｻｲﾃﾞｨﾝｸﾞに1枚1枚丁寧にﾀｲﾙを引っ掛けて貼っていきます。今回はINAXの乾式ﾀｲﾙを採用しましたので、施工はアベルコさんにお願いしています。

ﾀｲﾙ貼り　その２

ﾀｲﾙ貼り　その３

内部の工事も進んでいます。
樅貼り作業も始まっています。

天井の樅貼りです。
細かく仮釘で止めていきます。

小屋裏収納も形になってきました。
季節物など結構収納できて便利。
しかも普通の階段でここまであがれます。

ﾀｲﾙ貼り　その４
だいぶ　貼られてきました^^/

葛西　真広大工さん
2階主寝室の天井の樅貼りです。
寸法をきっちり図って、できるだけ無駄の無いように･･･。

こちらは葛西　光麿大工さん。
なんだか後光が射している様･･･。

天井の樅貼りも順調です^^/
天井裏の断熱材もしっかり充填されています。

1階から2階への階段もいよいよ取り付けが始まりました。

蹴上げも取り付けられご覧の通り。

足場が取れました^^/
とっても素敵なﾀｲﾙの外装です。
明るい色でいいですよね。

樅の板を腰壁の高さに貼っています。
建具のｼﾞｭﾋﾟｰﾉともマッチしていますよね^^

ダウンライトの照明器具のところはこのように穴を開けておきます。

階段下のちょっとしたスペースを利用して・・・。
完成時までお楽しみに(^-^)

今日も順調に造作工事が進んでいました。

ｼｽﾃﾑｷｯﾁﾝが取り付けられました。
色決めをされる時かなり迷われていましたが、落ち着きのある赤で素敵です。

ｷｯﾁﾝとｺｰﾃﾞｨﾈｰﾄしたｶｯﾌﾟﾎﾞｰﾄﾞ。
ｼｮｳｰﾙｰﾑに何度もご足労頂き、考えに考えたこだわりの部分です。
とても使いやすそうですね(^-^)

吹き抜け部分のﾎｰﾙの壁はご覧のような木製の手摺にしました。開放感も更にUPしました。

木の大好きなご主人と奥様。
当初吹き抜けに梁をつける予定でしたが、私どもの提案でLDKの窓枠は無垢の杉板にしました。

ﾄﾞｱ枠も杉の枠にしました。
重厚感がありますね。

杉の窓枠にあわせて壁と床の堺である幅木も杉を使いました。いい感じですよね^^

対面ｷｯﾁﾝの表側はｼﾞｭﾋﾟｰﾉの収納と無垢の杉ｶｳﾝﾀｰで造りました。すごく素敵な感じでもみの木の空間にマッチしています。

小屋裏はﾊﾟｲﾝ材で仕上げる事になりました。今日は夏日で気温も高いのですが、葛西真広大工さん汗をかきかき頑張っていました。

小屋裏のﾊﾟｲﾝは節がありますが、なんだか山小屋風な感じがしていいですね。ご主人も奥様もお気に入りの場所？になりそう？です。

ｷｯﾁﾝのﾀｲﾙが貼られました。
600*900の1枚もののﾀｲﾙを使用しています。目地も少なくお手入れも楽々！

階段下の空間を利用したﾌｧﾝﾋｰﾀ置き場です。ﾀｲﾙを貼って暖炉風に仕上げました。

1階ﾄｲﾚの手洗いｶｳﾝﾀｰですが、ここも無垢の杉材を使いました。焼き物系の手洗いが設置される予定です。

2階のﾎｰﾙのｶｳﾝﾀｰです。
ここでも無垢の杉板を使用しています。赤太と白太のバランスがとっても良くて綺麗ですね^^

壁はほたて漆喰で仕上げます。
おなじみの大塚左官さんの出番です。
吹き抜けは大変ですがよろしくお願いします。

階段の飾り手摺も付きました。
大工工事も明日で終了です。

吹き抜けのほたて漆喰塗りはこの室内用足場を使って仕上げました。
ｼｰﾘﾝｸﾞﾌｧﾝの取り付けも利用していました。

照明器具も取り付け完了しました。
その一例をご紹介(^-^)ﾆｺ

照明器具２

ﾘﾋﾞﾝｸﾞ吹き抜けの間接照明

照明器具３

ﾘﾋﾞﾝｸﾞ吹き抜け間接照明

照明器具４

階段室

照明器具５

ｷｯﾁﾝ部の補助照明
LEDのﾀﾞｳﾝﾗｲﾄにしました。

照明器具６

主寝室　間接照明

照明器具７

2階ﾎｰﾙの照明

照明器具８

2階ﾎｰﾙの間接照明
時計付きのお洒落な器具です。

照明器具９

小屋裏の照明
紫の間接照明がお洒落^^

照明器具10

照明器具11

外構工事がはじまりました。
雨つづきでなかなか進まなくて・・・(T.T)。

玄関ポーチのレベル（高さ）をしっかり測って施工します。(^o^)/

門柱の前には従前の家の庭にあった石を並べて花壇にしました。

この時期は天気との戦いでもあり、手際よく早く進めていました。

駐車スペースにはﾚﾝｶﾞﾀｲﾙを使ってｱｸｾﾝﾄをにしました。

形になってきました。

中村畳店の中村社長さんです。
畳は最後の工事になります。
これでいよいよ完成＾＾/

社内竣工検査を行いました。
いつもながら社長の厳しい目でチェックを受けます。

勾配も緩やかに！

お施主様支給の縁台を高さ調整するための台を作り固定させました。

玄関は洋風引き戸です。
開け閉めも楽々^^

ｽﾃｯﾌﾟの階段も緩やかにしています。
白系のﾀｲﾙが素敵^^

車を2台止める為ｵｰﾌﾟﾝﾀｲﾌﾟのﾃﾞｻﾞｲﾝとなりました。ﾚﾝｶﾞﾀｲﾙのｱｸｾﾝﾄがいいですね(^O^)/

外構工事も完成しました。

お引渡しです。

「思った以上の出来です。」「私たちが望んでいた木だらけの家が出来てとてもうれしいです。」というお言葉をいただき、社長をはじめ、関係者一同大変うれしく思います。

完成した内観をご覧下さい。
まずは玄関から！