もみの木の家って?

もみの木の家

木の持つ自然の力がつくりだす、癒しとやすらぎの空間

東洋でも、西洋でも聖なる木とされてきた「もみの木」。
この木には人を癒す不思議なパワーがあります。木が呼吸することによって得られるさわやかな空気。
安心とやすらぎを覚える肌触り。
もみの木の家に住んだ人は、その居心地のよさに驚きます。杉や檜のように香りすぎず、あまり自己主張をしないのに、いつの間にか働いて、さわやかな環境をつくりだす「もみの木」。
サン勇建設は、この「もみの木」を使い、その良さを最大限に引き出す家づくりをしています。

 

  

人為的なものよりも自然の力で癒す

現在、日本では健康な家や住み心地のいい家を求めて、多様な工法が試行錯誤されています。中には様々な機械やダクトなどを取り付けた大掛かりなものもありますが、サン勇建設では、内装に「もみの木」を使う、という至ってシンプルな方法を採用しています。

もちろんそこには理由があります。私たちは人為的につくられたものよりも、自然のものの方に、遥かに大きな"癒す力"が秘められていると感じているからです。

 

「もみの木」の持っている力

「もみの木」に秘められた"癒す力"。私たちはそれを感覚的に言っているのではありません。実際にもみの木の家にお住まいのお客様から、体験談として伺うのは私たちも驚くようなことばかりです。例をあげてみましょう。

体験談 1

「もみの木」がいいなんて本当かなと最初は思っていた。ところが2匹飼っている猫のにおいが全然しない。私はヘビースモーカーなのだが、外から帰ってきてもタバコのにおいがしない。驚きました。

東京都O様

体験談 1
体験談 2

2人の子どもがアトピーで、足がひび割れたみたいになって可哀想だった。それが「もみの木」の家に住みだしてから、きれいになりました。

鳩ヶ谷市K様

 

 体験談 2
体験談 3

脳溢血の後遺症で半身に麻痺があり、手が痺れる。ところがサン勇の見学会で「もみの木」の床に座ったらぽかぽかして体がすーっと楽に。帰りたくなくなってしまった。

八潮市Y様

 体験談 3

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もみの木のお住まい拝見

 

 

昔から貴重なものだった「もみの木」

「もみの木」は杉やひのきに比べて、私たち日本人にはなじみの薄い木です。しかしその歴史は古く、地球上に存在する樹木の中でも太古の昔からあったことが知られています。

ヨーロッパではキリストの誕生を祝うクリスマスツリーに用いられ、日本でも神社のお札や三宝、結納台など聖なる場でよく用いられてきました。

明治時代の公爵邸・伯爵邸などの高級建築にも、「もみの木」は使われています。これらのことからも、「もみの木」が貴重なものとしてその価値を認められていたことがうかがえます。

  もみの木

 

もみの木の効能
室内空気  半永久的にフィトンチッドが放散されるため、透きとおった清々しい、やわらかな空気になります。
調湿効果  天然木の呼吸によって、湿度は夏も冬もほぼ一定です。いやなダニ・カビの発生を抑制します。 
消臭効果  もみの木が臭いを分解してくれるので、生活臭・タバコのにおい・ペットのにおいも気になりません。
温熱環境  室内空気がきれいなので、冷暖房が早く効きます。調湿効果で体感温度も違います。とても経済的です。
音の反射がほど良く、耳ざわりな音になりません。
光の反射がやわらかいので、目が疲れません。絵や観葉植物なども引き立ちます。
触感 天然木の弾力で歩行衝撃が少なく、冷たく感じません。床暖房がなくても大丈夫。

  

ドイツの「黒い森」からやってくる「もみの木」

サン勇建設の「樅の木の家」に使用するもみの木は、ドイツのシュバルツバルト(黒い森)地方で育った樹齢200年から300年のものです。貴重な森の木は、自然の生態系を壊すことのないよう、森林保護官の監視のもと計画的に伐採され、日本にやってきます。

それらは日本でただ1軒、もみの木の内装材を手がけている鹿児島の(有)マルサ工業様に運ばれ、柾目の部分だけを使った床板や壁板へと加工されるのです。

それほど貴重な「もみの木」だから、きちんと効果が出るように、愛情をもってしっかりとした施工をしてほしいというのが、マルサ工業の佐藤雄二社長の願い。

私たちは「健康な住まい造りの会・樅の木の家」に所属し、勉強会や情報交換を行いながら、研鑽を積んでいます。