
品質を保ちつつ初期・維持コストを削減
間取りと仕上げの工夫でメンテナンス費を抑えるアパート経営で気をつけたいのは、建設時の初期投資だけでなく、建物の維持補修にかかわるコストも大きいこと。プリマは、設計や使う部材に目配りして維持費の圧縮を図り、高収益化を実現します。 工夫の一例は、外階段やバルコニーを設けない間取りにあります。風雨にさらされる外階段やバルコニーは建物のなかでも劣化の激しい部位の1つであり、10年や15年ごとに定期的に塗装や防水処理などをやり替える必要が生じます。そのメンテナンス費用は、アパート経営上無視できない負担になります。プリマでは外階段やバルコニーのない間取りにすることで、防犯性を高めるだけでなく、メンテナンス費用も圧縮させます。 |
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また住戸の室内は、木の腰壁を回すデザインを標準仕様としています。家具をぶつけるなどして傷みや汚れの生じやすい壁の下部を板張りにすることで壁を保護し、クロスの貼り替え工事を減らします。腰壁は多少汚れても気になりませんし、傷んだ場合も簡単な補修で対応できます。
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ライフサイクルを通して高い収益を生み出す仕組み
こうしたメンテナンスの費用は、建設してから数年程度の段階ではあまり差が出てきません。しかし、10年や20年が経過する間には、補修費用の多少は経営収支に大きな影響を及ぼします。プリマがデザインや仕様にこだわるのは、単なる見た目の良さだけでなく、長期の経営収支を見据えた最適解を目指しているからです。
なお、デザインや設備にこだわっているプリマですが、初期コストに相当する工事費もけっして高くありません。1戸当たりの工事費はおよそ550万円(2015年現在)で、ハウスメーカーの建設するアパートより2割程度安い価格で建設が可能です。間取りや仕様を共通化しているため職人が施工作業に慣れやすく、高い作業効率を維持できるのが理由の1つです。さらにプリマ事業を展開する「プリマ倶楽部」が部材を共同発注することによるコストメリットも見逃せません。
このように、設計から施工、メンテナンスというアパートのライフサイクルを通して、高収益を長い期間維持する仕組みを用意しているのがプリマの強みなのです。
ライフサイクルコストを抑えるプリマの仕組み
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