乳児湿疹の原因と対策!ひどい場合は何科に行けばいい?

2022/02/12(土) 健康と住宅の関係

乳児湿疹の原因と対策!ひどい場合は何科に行けばいい?

乳児湿疹の原因と対策

赤ちゃんは新陳代謝が高く、一気に湿疹が起こり、一気に引く、しかもこれが繰り返されることがよくあります。乳幼児の親は、まだまだ赤ちゃんと向き合い始めたばかりで対処法に困ることも多いです。

そこで今回の記事では、そもそも乳児湿疹とは何なのか、そしてその原因と対策を解説します。

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乳児湿疹とは

乳児湿疹とは、乳児にできる肌のトラブルや湿疹の総称です。肌トラブルの総称というだけに、より具体的な診断結果は別の病名になることもあります。

【乳児湿疹の個別の病名例】

  • 新生児ざ創
  • 乳児脂漏性皮膚炎
  • 皮脂欠乏症
  • 接触性皮膚炎

よく混同されるアトピー性皮膚炎は、乳児湿疹とは厳密には異なります。アトピーと診断される前段階で、一旦、乳児湿疹として対処されることが多いです。

症状としては、赤いぽつぽつ、黄色いかさぶたや膿のようなものが肌に出現します。症状がひどい場合は非常に痛々しい見た目になることもあります。

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乳児湿疹はいつまで?

乳児という名が付くだけに、一般的には1歳前後までの赤ちゃんに起こります。

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乳児湿疹の原因

上述の通り乳児湿疹はあくまで総称で、個々に原因は異なります。

例えば、生後3ヵ月くらいまでは「あぶら」が「もれる」と書いて脂漏性皮膚炎と呼ばれる湿疹が多発します。これの原因はお腹の中にいた頃にママからもらった大量のホルモンが原因で、思春期のニキビがたくさん出てる男子女子と近しいところがあります。それから、3ヵ月後から1歳前後までは乾燥が原因で乳児湿疹を引き起こししてまうことが多いです。

その他の原因はやはり環境要素が大きいでしょう。しかし、第一子であれば親もまだまだ子育て初心者。正確な原因を断定できず、どうすればいいか分からないという人も少なくありません。まずはどのような原因があるのか把握しておきましょう。

【アレルギー的要因】

  • ダニ
  • ハウスダスト
  • 花粉
  • ペットのフケ
  • 化学物質(建材や家具から)
  • 食べ物

【アレルギー以外の要因】

  • 乾燥
  • ひっかき
  • ストレス

中でも環境が原因になってしまっている場合は、掃除を頻繁にしたり保湿をマメにしてあげることで改善が見込めます。

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何科に行けばいい?

症状が出たら小児科、または皮膚科が専門医となります。乳幼児はまだ皮膚が弱いため、早い段階で治療を受けて皮膚をダメージから守ってあげるのが賢明です。湿疹の箇所が広がっていたり、皮膚をかいて傷つけたり、発熱や嘔吐などその他の症状まで誘発したら病院で診てもらうのが得策です。

 

家でできる対策は?

赤ちゃんは新陳代謝が良く、大人と比べても一瞬で大量の汗をかきます。ですから汗疹(あせも)ができたたときの対浅く、ダニやハウスダストといった環境要因を排除するための具体的な対策を紹介します。 

 

保湿

当たり前と思われるかもしれませんが、赤ちゃんの皮膚のケアは保湿に始まり保湿に終わると言っていいほど「保湿」が状態の良し悪しを左右します。

例えば、赤ちゃんはまだ体温調整が苦手で、寝ているときも大人にとっては適温でも大量の汗をかくことが多いです。驚くほどたくさん汗をかいていたら、普通は汗を拭いて乾燥しなければ、と思われがちですが、そんな状況でも対処は「保湿」の一択のみです。

【保湿財の種類】

  • ローション
  • クリーム
  • オイル
  • スプレー

保湿力が高いのはやはりクリームですが、真夏の暑い時期にベタベタ塗ることに抵抗を覚える人もいるでしょう。夏場はローションの方がサラサラした使用感で、よりベターな選択肢かもしれません。また、スプレーは保湿力こそ劣るものの、広範囲にさっとかけることができ、時間がないときに便利です。

状況に応じて上手く使い分けてみてください。

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ダニを減らす

ダニは肌荒れの原因になります。室内は極力ダニを減らすような作りにするのが得策です。では、ダニは一体どこに存在し、どうすれば減らせるのでしょうか?

ダニが最も生息しているのは、床にある畳やカーペットと布団です。ですから、カーペットが敷いてあればそれを外し、畳が敷いてあればそれをフローリングに替えてみてください。

農林水産省森林総合研究所森林化学科長谷田貝光克氏の論文では、抗菌作用の強い木材はダニのエサとなるカビの繁殖を抑えることが可能であり、床を畳やカーペットから木の床に改装すると改装前に比べてダニ数が激減したと報告されています。

ただし、一般的によく選ばれる複合フローリングは、内外部に接着剤や人口ワックスが使用されていることが多く、化学物質が揮発しています。化学物質も乳児湿疹の原因になり得ますし、将来的にシックハウス症候群やアトピー性皮膚炎、化学物質過敏症といったその他の病気も誘発しますので、無垢材のフローリングにするのが得策です。

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ダニ対策は無垢のフローリング
写真:当社お客様 三郷市S様

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室内を乾燥させない

一日に何回保湿ケアをしても、室内が継続的に乾燥していたらきりがありません。そんなときは加湿器を置くのが明日からできる簡単な対策です。ただし、加湿器内の水が汚れていると水蒸気と共にカビ胞子を放散されてしまうことは把握しておきましょう。

また、中長期的な対策として有効なのは、木造住宅に住むことです。木材には調湿作用が備わっており、放っておいても室内の湿度を60%程度に保ってくれます。もちろん樹種や木材の質により効果の差はありますが、今後引っ越しや新築戸建てを検討している家庭は、工法についてよく検討しましょう。

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室内の乾燥対策は自然素材の家
写真:当社お客様 S様

建材の中でも自然素材と呼ばれる木材を使えば、室内の空気環境が改善されるため、乳児湿疹への究極の対策となります。湿疹のためだけにそんなお金はかけられないと思う方もいますが、もし、いずれ引っ越しや家を買うことを考えているのであれば、せめてリビングと寝室のフローリングだけでも自然素材にすると、お子さんの生活環境が数十年にわたり改善されるため、検討の価値ありと考える人も同時に多いです。

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