【健康と住宅の関係性】新築購入前に知っておくべき必須知識5選

【健康と住宅の関係性】新築購入前に知っておくべき必須知識5選

 【健康と住宅の関係性】新築購入前に知っておくべき必須知識5選

健康に問題があるとき、真っ先に見直すのは食生活やライフスタイルでしょう。しかし、それらと同じくらい密接に人間の健康と関わっているのが住宅です。引っ越しをしたら体調が良くなったという話を聞いたことがある方もいるかもしれません。毎日何時間も過ごし、家族やパートナーと大切な瞬間を共にする家こそ、実は身体の健康と大きな関わりを持っています。

特に持病がある人、家族が病気に悩まされている人は、新築の購入を検討する際、「健康」というキーワードを意識すると新居での生活の質が大きく変わるかもしれません。

今回のコラムでは、住宅と健康がどのように関係しているのか、そしてどのような環境性能を持つ住宅が健康的なのかを解説します。

 

住宅と健康はどう関係あるの?

そもそも住んでいるだけで健康になる家があるのかと疑問に思う方は多いでしょう。事実として、例えどんなに完璧な住宅に住んでいても、無秩序で乱雑な生活を送っていては一切健康にはなりません。しかし健康的な住宅は、居住者本人の意識が高ければ高いほど、健康改善や健康維持をサポートしてくれます。

法政大学デザイン工学部川久保俊助教授の研究結果でも、住宅の環境性能が高い人ほど、有病率が低く、健康な人が多いということが結論づけられています。ここで重要なのは、健康的な生活を送るために重要なポイントを2つに分けることです。

  • 本人のライフスタイルや健康維持への意識と努力
  • 住宅の環境性能

どちらも非常に重要ですが、意識高く生活を送っているのに住宅環境が悪く、健康がなかなか改善しないというのは非常に残念な状況です。健康を維持するための土台作りとして、住宅の環境性能をきちんと理解し、新築を建てる前に計画するのが得策でしょう。

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健康な住宅に必要な環境性能5選

それでは、新築購入前に確実に押さえておきたい健康な住宅に必要な環境性能を5つ紹介していきます。

  1. 高気密・高断熱
  2. 調湿力
  3. 自然素材の建材
  4. 自然素材の壁
  5. 自然素材の塗料

 

高気密・高断熱

高気密・高断熱は何のために必要なのでしょうか。シンプルに述べると、室内を冬は暖かく、夏は涼しくするためです。さらにそれによる冷暖房エネルギー削減にも繋がります。昔の日本の家屋は、トイレやお風呂場、脱衣所が寒いという環境が当たり前でしたが、今日においてその常識は変わってきています。

東北大学大学院工学研究科吉野博教授の論文では、高断熱高気密住宅に移って冬季及び夏季の住まい方にどのような変化があったか調査されており、冬季においては「朝の起床が楽になった」「夜のトイレが億劫でなくなった」との回答が全体の60%前後を占め、夏季においても冷房の必要性がなくなったことや、使用回数が減ったという声が多数挙がっています。

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高気密高断熱が推進されているのは、デメリットよりもメリットの方が健康的でエコだからです。しかし、だからと言ってデメリットを無視するわけにはいきません。居住者自身が住宅についての理解を広げて生活することが健康への近道です。

気密性が高いということは、すなわち隙間がないということ。人がたくさんいる状態で窓を閉めっぱなしにしていれば二酸化炭素は増えますし、昔の隙間風が入るような家より匂いがこもります。そして湿度管理の必要性やコスト高が何よりのデメリットと言えるでしょう。とは言え、コスト以外は換気をするだけで解決することができますので、高気密高断熱の住宅が増加しているのです。もし現在気密性の高い住宅にお住まいの方は、例えば締め切っているときはトイレやキッチンの換気扇を時々回すなど、意識して換気するようにしましょう。

 

調湿力

上述した高気密高断熱により発生するデメリットの一つを解消するのが、実はこの調湿力です。家の調湿力が高いということはつまり、湿度が高いときは空気中の水分を減らし、逆に湿度が低いときは水分量を増やして乾燥を防いでくれるということです。

調湿力の分かりやすいメリットは、夏場に比較的ジメジメしない、冬場に極度に乾燥しないところ。湿度が高いと家の中でカビが発生しやすくなり人体への悪影響があります。もう一つの大きなメリットが住宅の長寿命に繋がるところです。湿度が低く乾燥が進むとフローリングなどの木材が反ってしまうのです。

そして、調湿力が高い家というのはすなわち、調湿力の高い建材を使って建てられた住宅です。もちろん、除湿器や加湿器を使用する方法、最もアナログなやり方では濡れタオルを置いたり乾いた新聞紙をかけたりすることもできますが、見た目も悪く手間もかかってしまいます。

調湿力の高い建材選びというのは、新築戸建てを検討する上での超重要なテーマです。建材の中でも特に調湿力が高いとされているのはもみの木です。

もみの木の調湿力写真:当社お客様 S様

 

自然素材の建材

自然素材と住宅の環境性能は直結しています。自然素材とはそもそも何でしょうか。文字通り無垢材など化学物質を含まない素材のことを言います。そしてこの自然素材が出すフィトンチッドという成分が住環境を向上する大事な要素になります。

フィトンチッドとは木々が放出する香り成分のことで、農林水産省も殺菌・抗菌や防虫効果、消臭・脱臭効果について公表しています。これで高気密により発生する「匂いがこもりやすい」というデメリットが解消されます。その他、脳の興奮を抑えるリラックス効果もありますので、健康的な住宅の環境性能としては忘れてはならない条件の一つです。

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自然素材の家

 

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自然素材の壁

森林科学研究所の森孝博氏も提唱していますが、地球環境問題の中で、化学合成物質から天然物への志向が年々強くなっています。自然素材と言えばまずは柱となる建材を思い浮かべますが、壁や天井に使用する素材も鍵となる環境性能の一つです。そこで内装において注視すべきポイントを確認しましょう。

  • 調湿性
  • 快適性
  • 有害な空気を出さない素材

大きく分けてこの三つに着目しましょう。仮に調湿作用が高いもみの木を建材に選んでも内装に調湿力がなければ効果が減ってしまいます。健康な生活を送れる新築を考えて自然素材を選んでも、壁から有害物質が出てしまっていては本末転倒です。健康というテーマで家を建てるのであれば、壁や天井の素材についても相談しましょう。

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自然素材の壁

 

自然素材の塗料

近年よく耳にするシックハウス症候群化学物質過敏症などは、住宅の建材に使われる化学物質や室内のダニやカビなどの汚染物質が原因とされています。これまで自然素材が重要だと強調してきましたが、塗料やワックスにも化学物質が含まれていますので、自然素材を使ったからといって油断してはなりません。

塗料や接着剤に関しても、家を建てる前に予め自然素材系塗料やワックスを使用するようにハウスメーカーと打ち合わせするとよいでしょう。

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